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あたた
ふりがな文庫
“あたた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
温
46.1%
暖
44.3%
煖
6.6%
熱
1.3%
温暖
0.9%
熅
0.4%
貴下
0.4%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
温
(逆引き)
やせたる上にやつれて見ゆれば、打ち見にはやや陰気に思わるれど、目に
温
(
あたた
)
かなる光ありて、細き口もとにおのずからなる微笑あり。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
あたた(温)の例文をもっと
(50作品+)
見る
暖
(逆引き)
このにおいは、震災直後の東京を見た人たちの鼻に死ぬまで付いているのだそうで、云うに云われぬ陰惨な気持ちを
暖
(
あたた
)
むるものである。
街頭から見た新東京の裏面
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
あたた(暖)の例文をもっと
(50作品+)
見る
煖
(逆引き)
何
(
な
)
にしろ
附近
(
ふきん
)
に
医師
(
いし
)
らしいものは
居
(
い
)
ない
所
(
ところ
)
なので、
漁師達
(
りょうしたち
)
が
寄
(
よ
)
ってたかって、
水
(
みず
)
を
吐
(
は
)
かせたり、
焚火
(
たきび
)
で
煖
(
あたた
)
めたり、いろいろ
手
(
て
)
を
尽
(
つく
)
しましたが
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
あたた(煖)の例文をもっと
(15作品)
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▼ すべて表示
熱
(逆引き)
「
葡萄酒
(
ぶんどしゅ
)
?
葡萄酒
(
ぶだうしゅ
)
かい。お前がつくった葡萄酒かい。
熱
(
あたた
)
めてあるのかい。」
柳沢
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
あたた(熱)の例文をもっと
(3作品)
見る
温暖
(逆引き)
半蔵は話し話し、
温暖
(
あたた
)
かい血の気が感じられるまで根気に父の足をなでさすっていた。
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
あたた(温暖)の例文をもっと
(2作品)
見る
熅
(逆引き)
それの奴や、おのが君の御手に纏かせる玉釧を、膚も
熅
(
あたた
)
けきに剥ぎ持ち來て、おのが妻に與へつること
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
あたた(熅)の例文をもっと
(1作品)
見る
貴下
(逆引き)
貴下
(
あたた
)
がたには、仏教、
即
(
すなわ
)
ち偶像教でないように
思召
(
おぼしめ
)
しが願いたい、
御像
(
おすがた
)
の方は、高尚な美術品を御覧になるように、と存じて、つい
御遊歩
(
ごゆうほ
)
などと申すような次第でございますよ。
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
あたた(貴下)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
あたゝか
あた
あたたか
あつた
あたたま
あたゝ
あっ
あった
あったか
あつ