“御遊歩”の読み方と例文
読み方割合
ごゆうほ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
文「左様でございます、お母様もわたくしをお案じなすってお外出をなさいませんが、たまには御遊歩ごゆうほ遊ばした方がお身体の為にも宜しゅうございます」
業平文治漂流奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
貴下あたたがたには、仏教、すなわち偶像教でないように思召おぼしめしが願いたい、御像おすがたの方は、高尚な美術品を御覧になるように、と存じて、つい御遊歩ごゆうほなどと申すような次第でございますよ。
春昼 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「折々御遊歩ごゆうほにおいで下さい。」
春昼 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)