“消息”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たより30.6%
しょうそく28.2%
せうそく16.5%
おとずれ4.7%
おとづれ3.5%
しょうそこ3.5%
せうそこ3.5%
セウソコ3.5%
しらせ1.2%
ようす1.2%
おたより1.2%
ためいき1.2%
アリサマ1.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ロミオ 御坊か、消息とぢゃ? 殿宣告とあったぞ? まだらぬ何樣不幸が、知合にならうといふのぢゃ?
「しかし博士は十四、五年前にどうしたわけか行方不明になったままで、その後消息を聞いたことはなかった、するともしや……」
三十年後の世界 (新字新仮名) / 海野十三(著)
ばかりでない、朋友何人此名如何い、しい、かなへるかの消息らないのである。
湯ヶ原より (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
「荊州からなんの消息もくるわけはありません。玄徳は関羽、張飛、趙雲などを集めて、汝南にたて籠っておる由です」
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
また汝わが消息をもたらすをえんため、我はベルトラム・ダル・ボルニオとて若き王に惡を勸めし者なるをしるべし 一三三—一三五
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
心の底にゆるぎなき誠をつつみたまふと知りて、かねて我身いとほしみたまふファブリイス夫人への消息、ひそかに頼みまつりぬ。
文づかひ (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
ぬれば歌よむ友のもとに消息して、このほこりいはゞやとしつるを、事にまぎれてさて暮しつ。に入れば又々鳴きわたるよ。こたびはよりしきりぬ。
すゞろごと (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)
物語りする刀自たちの話でなく、若人らの言ふことは、時たま、世の中の瑞々しい消息を傳へて來た。奈良の家の女部屋は、裏方五つを通した、廣いものであつた。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
ヂュリ さ、乳母いの。……ま、其樣ないしてゐやる? しい消息であらうとも、せめてしさうにうてたも。
主税の消息を知っているお葉が、居るかもしれない屋敷の構内から、不穏な物音の聞こえるということは、お八重にとっては心配であった。
仇討姉妹笠 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
れも皆な先生の御蔭様なんですからねエ——其れに阿母、兼さんから消息がありましテ、私、始終気になりましてネ
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
「あゝ、すつかり秋だねえ。」と、夫は消息をつくやうにして言つた。
散歩 (新字旧仮名) / 水野仙子(著)
奩ハ字音レン、鏡匣である]ニ蔵メテ云ク霊草ナリ行人ノ消息ヲ知ラント欲セバ之レヲ盌水[牧野いう、盌は字音ワン、鉢、椀
植物一日一題 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)