“宣告”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
せんこく76.9%
いひわたし7.7%
つげ7.7%
のりしめ7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ついぞ學資がくし問題もんだいあたまおもうかべたことがなかつたため、叔母をば宣告せんこくけたときは、茫然ぼんやりして兎角とかく挨拶あいさつさへ出來できなかつたのだとふ。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
ロミオ 御坊ごばうか、消息たよりなんとぢゃ? 殿との宣告いひわたしなんとあったぞ? まだらぬ何樣どのやう不幸ふしあはせが、わし知合しりあひにならうといふのぢゃ?
天つ御法みのりのおん宣告つげ
茴香 (新字旧仮名) / 末吉安持(著)
開かんとす此旨このむね一同心得よと宣告のりしめさるゝに此方の者は思ひ依ざる人殺しもかねうたがひ居たりしに元益親子は進み出庄兵衞を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)