“朋友”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ほうゆう45.2%
ともだち33.1%
ほういう11.3%
とも4.0%
はういう1.6%
おともだち0.8%
ともどち0.8%
なかま0.8%
はうゆう0.8%
トモ0.8%
ポンユー0.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夫婦、親子、朋友の愛も初めの中は感情一偏の愛であるが、少し年齢がけて行った後に誠実と知性との理解が伴わない愛は危い。
姑と嫁について (新字新仮名) / 与謝野晶子(著)
云いつけるなら云いつけてもいい、ここな署長なんか、東洋義団の連中とは朋友だから、そんなことは驚かんが、もし、へんなことを
春心 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
ばかりでない、朋友何人此名如何い、しい、かなへるかの消息らないのである。
湯ヶ原より (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
たゞ心しく月日経ばやなどと思ひたることは幾度と無く侍り、ぶべき兄弟も無し、語らふべき朋友も持たず、何に心の残り留まるところも無し
二日物語 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
されば芝居をる処、此役者が家はさらなり、親類縁者朋友よりも人を出し、あるひは人をひ芝居小屋場の地所の雪をらかにかため
て智恵子は、昨日来た朋友の手紙に返事を書かうと思つて、墨を磨り乍ら考へてゐると、不図、今日初めて逢つた信吾の顔が心に浮んだ。………
鳥影 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
是や見し往時住みにし跡ならむ蓬が露に月の隠るゝ有為転変の有様は、色即空道理を示し、亡きあとにおもかげをのみ遺し置きて我が朋友はいづち行きけむ無常迅速の為体
二日物語 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
近ごろ大槻はある連中とともに日比谷公園の表門に新設される血なまぐさいパノラマを描いたとかいうので朋友の間には、早くもこの人の前途に失望して、やがては、女のあさましい心をくために
駅夫日記 (新字新仮名) / 白柳秀湖(著)
必然」を解釋して遊歩塲一少女點出しかの癖漢正義狂欲するき、故郷にありしときのかきせしめ、生活苦戰塲りて朋友一身ずるあり。
罪と罰(内田不知庵訳) (旧字旧仮名) / 北村透谷(著)
食堂の入口迄来た雌雄の様な朋友が分れる。
AU MAGASIN DE NOUVEAUTES (新字旧仮名) / 李箱(著)
警察に売ったのは砂馬だ。その丸万とお前さんとは大の朋友だ。おまけにお前さんにとって、もっと都合の悪いことは、あの晩、砂馬のかわりにいた俺が、ほれこの通り……
いやな感じ (新字新仮名) / 高見順(著)