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縁者
ふりがな文庫
“縁者”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
えんじゃ
40.0%
えんじや
33.3%
たより
6.7%
ひっぱり
6.7%
みより
6.7%
ゑんじや
6.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えんじゃ
(逆引き)
縁者
(
えんじゃ
)
親類加勢し合って、
歌声
(
うたごえ
)
賑
(
にぎ
)
やかに、東でもぽったん、西でもどったん、
深夜
(
しんや
)
の眠を驚かして、夜の十二時頃から夕方までも
舂
(
つ
)
く。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
縁者(えんじゃ)の例文をもっと
(6作品)
見る
えんじや
(逆引き)
されば芝居を
造
(
つく
)
る処、此役者
等
(
ら
)
が家はさらなり、
親類
(
しんるゐ
)
縁者
(
えんじや
)
朋友
(
はういう
)
よりも人を出し、あるひは人を
傭
(
やと
)
ひ芝居小屋場の地所の雪を
平
(
たひ
)
らかに
踏
(
ふみ
)
かため
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
縁者(えんじや)の例文をもっと
(5作品)
見る
たより
(逆引き)
心安立
(
こゝろやすだて
)
が過ぎてお前さんを
打
(
ぶ
)
った事も有りましたが、誠に済まない事を致しました、私はもう死にますから此の事だけお知らせ申して
死度
(
しにた
)
いと思い、
殊
(
こと
)
にお前さんは
親類
(
みより
)
縁者
(
たより
)
は無いけれども
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
縁者(たより)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ひっぱり
(逆引き)
「あたしの
縁者
(
ひっぱり
)
でしてね」
幻化
(新字新仮名)
/
梅崎春生
(著)
縁者(ひっぱり)の例文をもっと
(1作品)
見る
みより
(逆引き)
棲む人達は子供等は、街上に見えず、僕に一人の
縁者
(
みより
)
なく、
風信機
(
かざみ
)
の上の空の色、時々見るのが仕事であつた。
在りし日の歌:亡き児文也の霊に捧ぐ
(新字旧仮名)
/
中原中也
(著)
縁者(みより)の例文をもっと
(1作品)
見る
ゑんじや
(逆引き)
然
(
しか
)
るうちに
少々
(
せう/\
)
なりともやかましき
財産
(
ざいさん
)
などの
有
(
あ
)
れば、みす/\
他人
(
たにん
)
なる
我
(
わ
)
れに
引
(
ひき
)
わたす
事
(
こと
)
をしくも
成
(
な
)
るべく、
又
(
また
)
は
縁者
(
ゑんじや
)
の
中
(
うち
)
なる
欲
(
よく
)
ばりども
唯
(
たゞ
)
にはあらで
運動
(
うんだう
)
することたしかなり
ゆく雲
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
縁者(ゑんじや)の例文をもっと
(1作品)
見る
“縁者”の意味
《名詞》
縁者(えんじゃ)
自分と縁があるもの。
親戚関係があるもの。
(近世において、血縁のある「親類」と区別して)姻戚関係があるもの。姻族。
(出典:Wiktionary)
縁
常用漢字
中学
部首:⽷
15画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“縁”で始まる語句
縁
縁側
縁起
縁日
縁端
縁先
縁故
縁喜
縁付
縁談
検索の候補
親類縁者
御縁者方
“縁者”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
浅野和三郎
山東京山
与謝野寛
徳冨蘆花
梅崎春生
作者不詳
林不忘
三遊亭円朝
樋口一葉