“縁日”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
えんにち98.0%
フォアール2.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私は小学校へ行くほどの年齢になっても、伝通院でんずういん縁日えんにちで、からくりの画看板えかんばんに見る皿屋敷のおきくころ
(新字新仮名) / 永井荷風(著)
縁日えんにち金魚きんぎよどんぶりかせて——(こほりへてもいゝ)——のちにひきものにたせてかへ
九九九会小記 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
それは、近頃はすつかり丈夫になつてお靜と一緒に庭や門の外まで遊びに出て居た新太郎が、水天宮樣の縁日えんにちへ行つて見たいと言ひ出したのです。
☆ 香具師やし——縁日えんにちまつりなどで、ものなどを興業こうぎょうするひとや、品物しなものひと
白いくま (新字新仮名) / 小川未明(著)
しかし丹波酸漿たんばほおずきを畠で作り出したのは後のことで、店や縁日えんにちで売るようになったのは、都会でもそう古くからではないのである。
母の手毬歌 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
博物館、劇場、喫茶店、映画館、縁日フォアール……。
墓地展望亭 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)