“縁日”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
えんにち96.4%
ゑんにち1.8%
フォアール1.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大入おほいり評判ひやうばんだ四はんだ五ばん傑作けつさくぢや大作たいさくぢや豊年ほうねんぢや万作まんさくぢやと口上こうじやう咽喉のどらし木戸銭きどせん半減はんまけにしてせる縁日えんにち見世物みせもの同様どうやう
為文学者経 (新字旧仮名) / 内田魯庵三文字屋金平(著)
葉末はずゑにおくつゆほどもらずわらふてらすはるもまだかぜさむき二月なかうめんと夕暮ゆふぐれ摩利支天まりしてん縁日ゑんにちつらぬるそであたゝかげに。
闇桜 (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)
博物館、劇場、喫茶店、映画館、縁日フォアール……。人が集りそうなところへはどこへでも出かけて行く。もしや、そこであの娘に不意に出逢うことがあるかと思って。
墓地展望亭 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)