“せうそこ”の漢字の書き方と例文
カタカナ:セウソコ
語句割合
消息100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
消息せうそこか?」
好色 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
一四四いづれ消息せうそこを見ずばあらじとて、ふたたび山にのぼり給ふに、一四五いかさまにも人のいききえたると見えて、去年こぞふみわけし道ぞとも思はれず。
一とせはやくたちて、一三五むかふ年の冬十月かみなづき初旬はじめ、快庵大徳、一三六奥路あうろのかへるさに又ここを過ぎ給ふが、かの一宿ひとよのあるじがいへに立ちよりて、僧が一三七消息せうそこを尋ね給ふ。