“一宿”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
いっしゅく40.0%
いつしゆく10.0%
とまり10.0%
とまりし10.0%
ひとやど10.0%
ひとよ10.0%
やどり10.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“一宿”を含む作品のジャンル比率
歴史 > 日本史 > 日本史2.3%
文学 > 中国文学 > 小説 物語0.9%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
一宿いっしゅくの礼をあつく述べて叔父は草鞋わらじの緒をむすぶと、僧はすすきを掻きわけて、道のあるところまで送って来た。
くろん坊 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
霽月せいげつ不迷ふめい一宿いっしゅくらの松風会員諸君の日参して来るのを相手に句作にふけったのであったが
子規居士と余 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
われ文政二年卯の春しも越後を歴遊れきいうせしをり、三嶋郡に入り伊弥彦やひこ明神ををがみ旧知識きうちきなれば高橋光則翁みつのりをうたづねしに、翁大によろこびて一宿いつしゆくゆるしぬ。
おそくならば一宿とまりてもよからんか、おまへ宿とまり給へ。
かの両親ふたおやは夫婦よめの家に一宿とまりしとのみおもひをりしに、死骸しがいを見て一言ひとことことばもなく、二人ふたり死骸しがいにとりつきかほにかほをおしあて大こゑをあげてなきけるは、見るもあはれのありさま也。
一宿ひとやどりして、こゝを、またこゝからつて、大雪おほゆきなか敦賀つるがしたこともある。
麻を刈る (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
一宿ひとやどり。
麻を刈る (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
ここに詔りたまはく、「佐久夜毘賣、一宿ひとよにや妊める。こは我が子にあらじ。かならず國つ神の子にあらむ」とのりたまひき。
かれここにその姉は、いとみにくきに因りて、見かしこみて、返し送りたまひて、ただそのおとはな佐久夜さくや賣毘を留めて、一宿ひとよみとあたはしつ。
その日は秋山にちか見玉みたま村の不動院ふどうゐん一宿やどり、次の日桃源たうげんたづぬる心地して秋山にたずね入りぬ。