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一宿
ふりがな文庫
“一宿”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いっしゅく
33.3%
ひとよ
16.7%
いつしゆく
16.7%
とまり
8.3%
とまりし
8.3%
ひとやど
8.3%
やどり
8.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いっしゅく
(逆引き)
自分が
一宿
(
いっしゅく
)
を頼んだときにも、彼は初めの親切にひきかえてすこぶる迷惑そうな顔をみせた。それにも何かの子細がありそうである。
くろん坊
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
一宿(いっしゅく)の例文をもっと
(4作品)
見る
ひとよ
(逆引き)
かれここにその姉は、いと
醜
(
みにく
)
きに因りて、見
畏
(
かしこ
)
みて、返し送りたまひて、ただその
弟
(
おと
)
木
(
こ
)
の
花
(
はな
)
の
佐久夜
(
さくや
)
賣毘を留めて、
一宿
(
ひとよ
)
婚
(
みとあたは
)
しつ。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
一宿(ひとよ)の例文をもっと
(2作品)
見る
いつしゆく
(逆引き)
(以上北越奇談の説)
偖
(
さて
)
茲
(
こゝ
)
に
夜光珠
(
やくわうのたま
)
の
実事
(
じつじ
)
あり。
我
(
われ
)
文政二年卯の春
下
(
しも
)
越後を
歴遊
(
れきいう
)
せしをり、三嶋郡に入り
伊弥彦
(
やひこ
)
明神を
拝
(
をがみ
)
、
旧知識
(
きうちき
)
なれば高橋
光則翁
(
みつのりをう
)
を
尋
(
たづね
)
しに、翁大によろこびて
一宿
(
いつしゆく
)
を
許
(
ゆる
)
しぬ。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
一宿(いつしゆく)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
とまり
(逆引き)
孫
(
まご
)
の
顔
(
かほ
)
を見玉はゞさぞかしよろこび給ふらん。さればに候、
父翁
(
とつさま
)
はいつぞや
来
(
きた
)
られしが
母人
(
かさま
)
はいまだ
赤子
(
ねんね
)
を見給はざるゆゑことさらの
喜悦
(
よろこび
)
ならん。
遅
(
おそく
)
ならば
一宿
(
とまり
)
てもよからんか、
郎
(
おまへ
)
も
宿
(
とまり
)
給へ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
一宿(とまり)の例文をもっと
(1作品)
見る
とまりし
(逆引き)
かの
両親
(
ふたおや
)
は夫婦
娵
(
よめ
)
の家に
一宿
(
とまりし
)
とのみおもひをりしに、
死骸
(
しがい
)
を見て
一言
(
ひとこと
)
の
詞
(
ことば
)
もなく、
二人
(
ふたり
)
が
死骸
(
しがい
)
にとりつき
顔
(
かほ
)
にかほをおしあて大
声
(
こゑ
)
をあげて
哭
(
なき
)
けるは、見るも
憐
(
あはれ
)
のありさま也。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
一宿(とまりし)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひとやど
(逆引き)
一宿
(
ひとやど
)
り。
一宿
(
ひとやど
)
りして、こゝを、
又
(
また
)
こゝから
立
(
た
)
つて、
大雪
(
おほゆき
)
の
中
(
なか
)
を
敦賀
(
つるが
)
へ
越
(
こ
)
した
事
(
こと
)
もある。
俥
(
くるま
)
はきかない。
俥夫
(
くるまや
)
が
朝
(
あさ
)
まだき
提灯
(
ちやうちん
)
で
道案内
(
みちあんない
)
に
立
(
た
)
つた。
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
一宿(ひとやど)の例文をもっと
(1作品)
見る
やどり
(逆引き)
その日は秋山に
近
(
ちか
)
き
見玉
(
みたま
)
村の
不動院
(
ふどうゐん
)
に
一宿
(
やどり
)
、次の日
桃源
(
たうげん
)
を
尋
(
たづ
)
ぬる心地して秋山にたずね入りぬ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
一宿(やどり)の例文をもっと
(1作品)
見る
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
宿
常用漢字
小3
部首:⼧
11画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥
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太安万侶
稗田阿礼
山東京山
高浜虚子
伊藤左千夫
泉鏡太郎
岡本綺堂
泉鏡花