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『くろん坊』
ふりがな文庫
『
くろん坊
(
くろんぼう
)
』
このごろ未刊随筆百種のうちの「享和雑記」を読むと、濃州徳山くろん坊の事という一項がある。何人から聞き伝えたのか知らないが、その附近の地理なども相当にくわしく調べて書いてあるのを見ると、全然架空の作り事でもないらしく思われる。元来ここらには黒 …
著者
岡本綺堂
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「文藝倶楽部」1925(大正14)年7月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約33分(500文字/分)
朗読目安時間
約55分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
魅
(
みこ
)
丈
(
じょう
)
燈火
(
あかし
)
外
(
そ
)
彼女
(
かれ
)
忌
(
いや
)
五山
(
ござん
)
厭
(
いと
)
容貌
(
きりょう
)
根
(
こん
)
父
(
とっ
)
筧
(
かけい
)
親
(
した
)
貰
(
もろ
)
賢
(
さか
)
跳
(
おど
)
降
(
くだ
)
一宿
(
いっしゅく
)
一縷
(
いちる
)
一途
(
いちず
)
乏
(
とぼ
)
亡骸
(
なきがら
)
享和
(
きょうわ
)
会釈
(
えしゃく
)
何人
(
なんぴと
)
偲
(
しの
)
刹那
(
せつな
)
匕首
(
あいくち
)
午
(
ひる
)
名刹
(
めいさつ
)
哮
(
たけ
)
唸
(
うな
)
商売
(
あきない
)
嘲
(
あざけ
)
囃
(
はや
)
夕靄
(
ゆうもや
)
外山
(
とやま
)
大字
(
おおあざ
)
奴凧
(
やっこだこ
)
子細
(
しさい
)
家
(
うち
)
寂寞
(
せきばく
)
屏風
(
びょうぶ
)
屠
(
ほふ
)
山家
(
やまが
)
山気
(
さんき
)
嶮
(
けわ
)
嶮岨
(
けんそ
)
徘徊
(
はいかい
)
忌気
(
いやき
)
思召
(
おぼしめ
)
悪気
(
わるぎ
)
懸念
(
けねん
)
所詮
(
しょせん
)
撫
(
な
)
攫
(
さら
)
斧
(
おの
)
木霊
(
こだま
)
末期
(
まつご
)
杣
(
そま
)
柔和
(
にゅうわ
)
橡
(
とち
)
泉除
(
いずのき
)
深山
(
みやま
)
源光
(
げんこう
)
滅多
(
めった
)
濃州
(
のうしゅう
)
灰汁
(
あく
)
無益
(
むやく
)
焦
(
じ
)
煽
(
あお
)
獣
(
けもの
)
畚
(
ふご
)
相
(
そう
)
睨
(
にら
)
研
(
と
)
祟
(
たた
)
空耳
(
そらみみ
)
窺
(
うかが
)
筈
(
はず
)
簗
(
やな
)
罵
(
ののし
)
美濃
(
みの
)
肌目
(
きめ
)
自棄
(
やけ
)
興
(
きょう
)
草鞋
(
わらじ
)
菩提
(
ぼだい
)
蕎麦
(
そば
)
藤蔓
(
ふじづる
)
覗
(
のぞ
)
覚
(
さと
)
訊
(
き
)
読経
(
どきょう
)
蹈
(
ふ
)
躇躊
(
ちゅうちょ
)
転
(
ころ
)
辺鄙
(
へんぴ
)
迂濶
(
うかつ
)
這
(
は
)