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夕靄
ふりがな文庫
“夕靄”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ゆうもや
91.4%
ゆふもや
7.4%
ゆうも
1.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆうもや
(逆引き)
暮方近い
夕靄
(
ゆうもや
)
の立ちこめる道の上を年老いた郵便配達夫のパイプを
啣
(
くわ
)
えながら歩いて行くのが、いかにも呑気に見られたものでした。
亜米利加の思出
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
夕靄(ゆうもや)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ゆふもや
(逆引き)
遙
(
はる
)
か向ふに薄墨色をしてゐる
山
(
やま
)
の
端
(
は
)
から、
夕靄
(
ゆふもや
)
が立ち
初
(
そ
)
めて、近くの森や野までが、追々薄絹に包まれて行くやうになつた。
東光院
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
夕靄(ゆふもや)の例文をもっと
(6作品)
見る
ゆうも
(逆引き)
一同はすぐに、胸まで水に
浸
(
つ
)
かって追跡に移ったが、すでにボウトは、迫る
夕靄
(
ゆうも
)
と立ち昇る
水靄
(
みずもや
)
にまぎれて、影も形もなかった。
チャアリイは何処にいる
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
夕靄(ゆうも)の例文をもっと
(1作品)
見る
夕
常用漢字
小1
部首:⼣
3画
靄
漢検1級
部首:⾬
24画
“夕”で始まる語句
夕
夕餉
夕飯
夕陽
夕方
夕闇
夕日
夕暮
夕焼
夕映
検索の候補
夕濛靄
“夕靄”のふりがなが多い著者
橘外男
吉江喬松
上司小剣
谷崎潤一郎
壺井栄
徳冨蘆花
有島武郎
ロマン・ロラン
牧逸馬
吉川英治