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『亜米利加の思出』
ふりがな文庫
『
亜米利加の思出
(
あめりかのおもいで
)
』
皆様も御存じの通り私は若い時亜米利加に居たことはありますが、何しろ幾十年もむかしの事ですから、その時分の話をしてみたところで、今の世には何の用にもなりますまい。米国がいかほど自由民主の国だからと云ってその国に行って見れば義憤に堪えないことは …
著者
永井荷風
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「新生 第一巻第二号」新生社、1945(昭和20)年12月1日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約8分(500文字/分)
朗読目安時間
約14分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
塞
(
ふた
)
了
(
おわ
)
一通
(
ひととおり
)
責
(
せめ
)
匂
(
におい
)
差閊
(
さしつかえ
)
甚
(
はなはだ
)
放擲
(
ほうてき
)
間際
(
まぎわ
)
故
(
ゆえ
)
殆
(
ほとん
)
泥海
(
どろうみ
)
甘
(
うま
)
留
(
とど
)
糧
(
かて
)
紐育
(
ニューヨーク
)
美味
(
うま
)
若
(
も
)
角
(
かく
)
賞鑒
(
しょうかん
)
輿論
(
よろん
)
夕靄
(
ゆうもや
)
何時
(
いつ
)
儘
(
まま
)
兎
(
と
)
入用
(
いりよう
)
函
(
はこ
)
前以
(
まえもっ
)
卑陋
(
ひろう
)
啣
(
くわ
)
捺印
(
なついん
)
大味
(
おおあじ
)
寧
(
むし
)
尤
(
もっと
)
巴里
(
パリ
)
或
(
ある
)
所謂
(
いわゆる
)
手折
(
たお
)