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糧
ふりがな文庫
“糧”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かて
96.7%
りょう
1.7%
くさ
0.6%
ば
0.6%
りやう
0.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かて
(逆引き)
或
(
ある
)
者は商家に嫁ぎ、ある者は良人に従って海を越えた遠い国へ移住し、
或
(
あるい
)
は又
漸
(
ようや
)
くその日を送るだけの
糧
(
かて
)
を得る為に営々と働いていた。
秘められたる挿話
(新字新仮名)
/
松本泰
(著)
糧(かて)の例文をもっと
(50作品+)
見る
りょう
(逆引き)
彼は計画どおり三カ月の
糧
(
りょう
)
を蓄えて上京したけれども、坐してこれを食らう男ではなかった。
非凡なる凡人
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
糧(りょう)の例文をもっと
(3作品)
見る
くさ
(逆引き)
馬には
糧
(
くさ
)
を飼い、兵は朝の
兵站
(
へいたん
)
に
忙
(
せわ
)
しない。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
糧(くさ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
ば
(逆引き)
厩
(
うまや
)
の衆は、空を見ながら、馬に
飼
(
か
)
い
糧
(
ば
)
を喰い込ませていた。そこここの侍部屋でも、旅装に忙しい。晴雨にかかわらずあすは岐阜へ
下向
(
げこう
)
と、今し方、信長の側近から達しがあった。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
糧(ば)の例文をもっと
(1作品)
見る
りやう
(逆引き)
然らずして、
徒
(
いたづら
)
に聞見を
貪
(
むさぼ
)
るのみならば、則ち或は
傲
(
がう
)
を
長
(
ちやう
)
じ非を
飾
(
かざ
)
らんことを恐る。謂はゆる
寇
(
こう
)
に兵を
假
(
か
)
し、
盜
(
たう
)
に
糧
(
りやう
)
を
資
(
し
)
するなり、
虞
(
おもんぱか
)
る可し。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
糧(りやう)の例文をもっと
(1作品)
見る
糧
常用漢字
中学
部首:⽶
18画
“糧”を含む語句
糧食
兵糧
飼糧
馬糧
食糧
銭糧
糧秣
腰兵糧
糧米
糧秣廠
兵糧方
斎糧
糧餉
糧草
飼糧切
馬糧小屋
腰糧
糧道
食糧品
兵糧倉
...
“糧”のふりがなが多い著者
ロマン・ロラン
吉川英治
中里介山
倉田百三
小栗虫太郎
内田魯庵
蒲原有明
有島武郎
上田敏
島崎藤村