“糧草”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ほしぐさ50.0%
りょうそう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
馬には糧草ほしぐさを喰わせ、また、納戸部屋なんどべやのすみで、ただひとり刀をあらため、打粉うちこを打っているさむらいもあった。
梅里先生行状記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
三年いくさを出さず、軍士を養い、兵器糧草りょうそうを蓄積して、捲土重来けんどちょうらい、もって先帝の知遇にこたえんと考えたのである。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)