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捲土重来
ふりがな文庫
“捲土重来”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けんどちょうらい
80.0%
けんどじゅうらい
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けんどちょうらい
(逆引き)
敵の
袁紹
(
えんしょう
)
は、
捲土重来
(
けんどちょうらい
)
して、四州三十万の兵を催し、ふたたび
倉亭
(
そうてい
)
(山東省陽谷県境)のあたりまで進出してきたと早くも聞えた。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
もし
項羽
(
こうう
)
に英雄の器があれば、垢を含んでも、烏江を渡るです。そうして
捲土重来
(
けんどちょうらい
)
するです。
面目
(
めんもく
)
なぞをかまっている場合じゃありません。
英雄の器
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
捲土重来(けんどちょうらい)の例文をもっと
(12作品)
見る
けんどじゅうらい
(逆引き)
頼朝の
捲土重来
(
けんどじゅうらい
)
に遭って、諸所に敗れ、果ては、身の置き場もなくなったため、とうとう先頃わずかの部下をつれて降参して出た。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
捲土重来
(
けんどじゅうらい
)
、いかにもして栄三郎の坤竜を奪取すべき方策を思いめぐらしているところなのだ。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
捲土重来(けんどじゅうらい)の例文をもっと
(3作品)
見る
“捲土重来”の意味
《名詞》
いちど敗れた者がふたたび力を盛り返し、反撃に転じること。「けんどじゅうらい」とも。転じて、ものごとに一度失敗した者が再起を期して準備をととのえ、再挑戦してくること。
(出典:Wiktionary)
捲
漢検準1級
部首:⼿
11画
土
常用漢字
小1
部首:⼟
3画
重
常用漢字
小3
部首:⾥
9画
来
常用漢字
小2
部首:⽊
7画
四字熟語
鼓舞激励
黄金時代
黄道吉日
黄絹幼婦
麤枝大葉
鷹揚自若
鶏鳴狗盗
鳩首凝議
魑魅魍魎
鬼哭啾啾
高手小手
驚天動地
馬鹿正直
馬耳東風
首鼠両端
飛耳長目
風紀紊乱
風流韻事
風声鶴唳
風光明媚
...
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