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けんどじゅうらい
ふりがな文庫
“けんどじゅうらい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
捲土重来
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
捲土重来
(逆引き)
頼朝の
捲土重来
(
けんどじゅうらい
)
に遭って、諸所に敗れ、果ては、身の置き場もなくなったため、とうとう先頃わずかの部下をつれて降参して出た。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
捲土重来
(
けんどじゅうらい
)
、いかにもして栄三郎の坤竜を奪取すべき方策を思いめぐらしているところなのだ。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
興奮がやがて
捲土重来
(
けんどじゅうらい
)
して、級数的にかさにかかって来るのは眼に見えるようなもので、そこで例の兇暴無比なる酒乱というやつが暴れ出して来て、颱風以上の暴威を
逞
(
たくま
)
しうする。
大菩薩峠:37 恐山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
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