トップ
>
風声鶴唳
ふりがな文庫
“風声鶴唳”の読み方と例文
読み方
割合
ふうせいかくれい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふうせいかくれい
(逆引き)
うらやましがる人も無いのに、そこは精神、吝嗇卑小になっているものだから、それこそ
風声鶴唳
(
ふうせいかくれい
)
にも心を驚かし、外の足音にもいちいち
肝
(
きも
)
を冷やして
禁酒の心
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
格之介の逃亡の理由が分かるにつれ、桑名藩士も官軍の人たちも、格之介が
風声鶴唳
(
ふうせいかくれい
)
におどろいて逃走を企て、捨てぬでもよい命を捨てたことを冷笑した。
乱世
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
浪士らの勢いのさかんな時は二十里ずつの距離の外に
屏息
(
へいそく
)
し、徐行
逗留
(
とうりゅう
)
してあえて近づこうともせず、いわゆる
風声鶴唳
(
ふうせいかくれい
)
にも
胆
(
きも
)
が身に添わなかったほどでありながら
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
風声鶴唳(ふうせいかくれい)の例文をもっと
(5作品)
見る
風
常用漢字
小2
部首:⾵
9画
声
常用漢字
小2
部首:⼠
7画
鶴
常用漢字
中学
部首:⿃
21画
唳
漢検1級
部首:⼝
10画
四字熟語
鼓舞激励
黄金時代
黄道吉日
黄絹幼婦
麤枝大葉
鷹揚自若
鶏鳴狗盗
鳩首凝議
魑魅魍魎
鬼哭啾啾
高手小手
驚天動地
馬鹿正直
馬耳東風
首鼠両端
飛耳長目
風紀紊乱
風流韻事
風光明媚
頭脳明晰
...
“風声”で始まる語句
風声
検索の候補
鶴唳
風声
鶴声
塩風声
声旋風
風邪声
風鈴声
潮声風語
郢風鄭声
“風声鶴唳”のふりがなが多い著者
福沢諭吉
幸田露伴
島崎藤村
菊池寛
太宰治