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屏息
ふりがな文庫
“屏息”の読み方と例文
読み方
割合
へいそく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
へいそく
(逆引き)
兵馬の力をもって政権を取らんと欲するものはこの時をもってほとんど
屏息
(
へいそく
)
せり。これと同時に政論はほとんど全国に延蔓するに至る。
近時政論考
(新字新仮名)
/
陸羯南
(著)
多少は冒す場合があるでしょう。その場合には冒されたものが、
屏息
(
へいそく
)
し得るように、冒す方に偉大な特色がなければならぬのであります。
文芸の哲学的基礎
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
その武田も
長篠
(
ながしの
)
の一敗に
屏息
(
へいそく
)
し、西国の毛利も、このところ一戦一退のみをつづけ、加うるに
元就
(
もとなり
)
以来の保守主義もあるので、果たして
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
屏息(へいそく)の例文をもっと
(30作品)
見る
屏
漢検1級
部首:⼫
9画
息
常用漢字
小3
部首:⼼
10画
“屏”で始まる語句
屏風
屏
屏風岩
屏居
屏障
屏風巌
屏風坂
屏風絵
屏風倒
屏東
“屏息”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
高見順
黒岩涙香
斎藤茂吉
島崎藤村
伊藤左千夫
吉川英治
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
長塚節
中里介山