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鶴唳
ふりがな文庫
“鶴唳”の読み方と例文
読み方
割合
かくれい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かくれい
(逆引き)
これがために風声
鶴唳
(
かくれい
)
その位置の危険なるに恐れ、ためにやむをえず武力を仮りて国を維持せざるべからざるの苦策を行なうことあり。
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
他人の常言も我耳に新しく、恐るべきを恐れず、
悦
(
よろこ
)
ぶべきを悦ばず、風声
鶴唳
(
かくれい
)
を聞きて走るの笑をとることあり。かくの如きはすなわち耳なきに
若
(
し
)
かず。
学校の説:(一名、慶応義塾学校の説)
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
風声
鶴唳
(
かくれい
)
ということはありますが、鶴が歌を唄うなどということはまだかつて聞いたことはありません。唄うというならば一体どういう風にして唄うのですか。
魔都
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
鶴唳(かくれい)の例文をもっと
(7作品)
見る
鶴
常用漢字
中学
部首:⿃
21画
唳
漢検1級
部首:⼝
10画
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