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りょうそう
ふりがな文庫
“りょうそう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
凌操
20.0%
崚嶒
20.0%
稜嶒
20.0%
糧草
20.0%
鷯巣
20.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
凌操
(逆引き)
もっとも大きな
傷手
(
いたで
)
は、孫権の大将
凌操
(
りょうそう
)
という剛勇な将軍が、深入りして、敵の包囲に遭い、黄祖の
麾下
(
きか
)
甘寧
(
かんねい
)
の矢にあたって戦死したことだった。
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
去
(
さん
)
ぬる建安八年の戦いに、父の
凌操
(
りょうそう
)
は、黄祖を攻めに行って、大功をたてたが、その頃まだ黄祖の手についていたこの甘寧のために、口惜しくも、彼の父は射殺されていた。
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
りょうそう(凌操)の例文をもっと
(1作品)
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崚嶒
(逆引き)
高閣崚嶒山月開(高閣
崚嶒
(
りょうそう
)
として山月開く)
大菩薩峠:34 白雲の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
りょうそう(崚嶒)の例文をもっと
(1作品)
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稜嶒
(逆引き)
稜嶒
(
りょうそう
)
たる岩山のしたの町ムスカットのその夜は、イラン、エジプトご新婚の
賓客
(
ひんきゃく
)
をそっくりひき受け、ヨーロッパ社交界に鳴る
綺
(
きらび
)
やかな連中が
人外魔境:10 地軸二万哩
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
りょうそう(稜嶒)の例文をもっと
(1作品)
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糧草
(逆引き)
三年
師
(
いくさ
)
を出さず、軍士を養い、兵器
糧草
(
りょうそう
)
を蓄積して、
捲土重来
(
けんどちょうらい
)
、もって先帝の知遇にこたえんと考えたのである。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
りょうそう(糧草)の例文をもっと
(1作品)
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鷯巣
(逆引き)
「力囲希咄」を「リキイキトツ」と読むのは、
元禄
(
げんろく
)
十五年出版の、河東散人
鷯巣
(
りょうそう
)
が
藤村庸軒
(
ふじむらようけん
)
の説話を筆録したという「茶話指月集」の読み方によったものである。
茶の本:04 茶の本
(新字新仮名)
/
岡倉天心
、
岡倉覚三
(著)
りょうそう(鷯巣)の例文をもっと
(1作品)
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