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馬糧
ふりがな文庫
“馬糧”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まぐさ
71.4%
ばりょう
14.3%
かいば
7.1%
ばれう
7.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まぐさ
(逆引き)
かの女の駒に付いていた口取の小者が、
馬糧
(
まぐさ
)
を飼っているあいだを、かの女も、草の穂に戯れながら、そこらを、すこし歩いていた。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
馬糧(まぐさ)の例文をもっと
(10作品)
見る
ばりょう
(逆引き)
「貴様たちはこれから鎌を持って山路を尋ね、
馬糧
(
ばりょう
)
の草を
刈
(
か
)
ってこい。なるべく
巴城
(
はじょう
)
の裏山に面した所の奥深い山の草を刈って参れ」
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
馬糧(ばりょう)の例文をもっと
(2作品)
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かいば
(逆引き)
この頃のように泰平が続いては自然お納戸の
算盤
(
そろばん
)
が立ち兼ねて参りまする。ドサクサ紛れに今二三十万石、どこからか切取らねばこのお城の
馬糧
(
かいば
)
に足らぬ。
名君忠之
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
馬糧(かいば)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
ばれう
(逆引き)
二百十日が来ると、馬のある家では、
泊懸
(
とまりがけ
)
で
馬糧
(
ばれう
)
の萩を刈りに山へ行く。その若者が一人、山で
病付
(
やみつ
)
いて来て
医師
(
いしや
)
にかかると、赤痢だと言ふので、隔離病舎に収容された。
赤痢
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
馬糧(ばれう)の例文をもっと
(1作品)
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馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
糧
常用漢字
中学
部首:⽶
18画
“馬糧”で始まる語句
馬糧小屋
馬糧廠
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馬糧倉
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“馬糧”のふりがなが多い著者
吉川英治
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今野大力
夢野久作
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