“兵糧”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ひょうろう77.5%
ひやうらう7.5%
ひょうりょう7.5%
かて2.5%
ひやうろう2.5%
へいろう2.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“兵糧”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.9%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)0.5%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
下諏訪しもすわから運ぶ兵糧ひょうろうでは間に合わないとあって、樋橋には役所も設けられ、き出しもそこで始まった。
夜明け前:02 第一部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
のみならず途中の兵糧ひょうろうには、これも桃太郎の註文ちゅうもん通り、黍団子きびだんごさえこしらえてやったのである。
桃太郎 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
——今夜こんや一夜いちや籠城ろうじやうにも、あますところの兵糧ひやうらうでは覺束おぼつかない。
火の用心の事 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
近所きんじよ仕出屋しだしやから自辨じべん兵糧ひやうらう取寄とりよせる
怪談女の輪 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
或る時八幡太郎ここを通りしに、敵味方てきみかたいずれの兵糧ひょうりょうにや、かゆを多く置きてあるを見て、これはた粥かといいしより村の名となる。
遠野物語 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
藩からは一人あて、一日米一升の兵糧ひょうりょう割り当が下るだけだった。
田崎草雲とその子 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
全陣の将士は、晩の兵糧かてに、かかっていたが、その一トざわめきの初更しょこうが過ぎると、
私本太平記:12 湊川帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ハテ恵比寿麦酒ゑびすびーる会社長くわいしやちやうで、日本にほん御用達ごようたしおこりは、蛭子ひるこかみが始めて神武天皇じんむてんのうへ戦争の時弓矢ゆみやさけ兵糧ひやうろう差上さしあげたのが、御用ごようつとめたのが恵比須えびすかみであるからさ。
七福神詣 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
明日あす大楠山おおくすやま巻狩まきがりじゃ』などと布達おふれると、乗馬じょうば手入ていれ、兵糧へいろう準備したく狩子かりこ勢揃せいぞろい、まるで戦争いくさのような大騒おおさわぎでございました。