“御用”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ごよう86.1%
おんもち11.1%
おもち2.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もしも私にもう御用ごようがなければ、部屋の通風や窓の締りがちゃんと出来ているかどうかを見とどけて来たいと、僕は船長に言った。
何とぞ小生に代わりてよくよく心を御用おんもちいくださるべく候。御病気の節は別して御気分よろしからざる方なれば、浪さんも定めていろいろと骨折らるべく遙察ようさついたし候。
小説 不如帰  (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)
一人の教員が文明史を教えているというから文明史はどんな書物によってやっておられるか、ギゾーの文明史でも御用おもちいかと問うた
今世風の教育 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)