“遙察”の読み方と例文
読み方割合
ようさつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
何とぞ小生に代わりてよくよく心を御用（おんもち）いくださるべく候。御病気の節は別して御気分よろしからざる方なれば、浪さんも定めていろいろと骨折らるべく遙察（ようさつ）いたし候。
小説　不如帰　 (新字新仮名) ／ 徳冨蘆花(著)