“御用召”の読み方と例文
読み方割合
ごようめし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
慶長十六年五月、惟新公からだしぬけに御用召ごようめしがあった。吉之丞が玉里たまざとの隠居所へまかり出ると、惟新公は
呂宋の壺 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
私は一も二もなく病気で出られませぬと断り。その後大阪の仮政府は江戸にうつって来て、江戸の新政府から又御用召ごようめし度々たびたび呼びに来ましたけれども、始終しじゅう断るばかり。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)