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遷
ふりがな文庫
“遷”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うつ
92.5%
せん
2.8%
うつっ
0.9%
かえ
0.9%
かへ
0.9%
かわ
0.9%
ウツ
0.9%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うつ
(逆引き)
真に千古末だ見ざるの凶、万代遭わざるの禍、
社稜宗廟
(
しゃしょくそうびょう
)
、危、
旦夕
(
たんせき
)
に在り。乞う皇上早く
宮眷
(
きゅうけん
)
を
率
(
ひき
)
いて、速やかに楽土に
遷
(
うつ
)
れよ云云。
蓮花公主
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
遷(うつ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
せん
(逆引き)
頼子善、名は
遷
(
せん
)
、
竹里
(
ちくり
)
と号した。蘭軒を板橋迄見送つた。富士川さんは「子善は蘭軒の家に寓してゐたのではなからうか」
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
遷(せん)の例文をもっと
(3作品)
見る
うつっ
(逆引き)
私は一も二もなく病気で出られませぬと断り。その後大阪の仮政府は江戸に
遷
(
うつっ
)
て来て、江戸の新政府から又
御用召
(
ごようめし
)
で
度々
(
たびたび
)
呼びに来ましたけれども、
始終
(
しじゅう
)
断る
計
(
ばか
)
り。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
遷(うつっ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
かえ
(逆引き)
檀家
(
だんか
)
であった元小倉藩の士族が大方
豊津
(
とよつ
)
へ
遷
(
かえ
)
ってしまったので、廃寺のようになったのであった。
独身
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
遷(かえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
かへ
(逆引き)
石崇
(
せきそう
)
曰
(
いは
)
く、
恨
(
うら
)
むることなかれと
即
(
すなは
)
ち
侍僮
(
じどう
)
に
命
(
めい
)
じて、おなじほどの
珊瑚
(
さんご
)
六七株
(
ろくしちしゆ
)
を
出
(
いだ
)
して
償
(
つぐの
)
ひ
遷
(
かへ
)
しき。
唐模様
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
遷(かへ)の例文をもっと
(1作品)
見る
かわ
(逆引き)
花鳥とは、春夏秋冬の移り
遷
(
かわ
)
りに
依
(
よ
)
って起る自然界
並
(
ならび
)
に人事界の現象をいうのである、その現象をいわゆる花鳥風月と
称
(
とな
)
えるその「花鳥」の二字に約して言った言葉であると言った。芭蕉も
俳句への道
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
遷(かわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ウツ
(逆引き)
又其前は、
飛鳥
(
アスカ
)
の宮の日のみ子さま。大和の
国中
(
クニナカ
)
に、宮
遷
(
ウツ
)
し、宮
奠
(
サダ
)
め
遊
(
アソバ
)
した
代々
(
ヨヨ
)
の日のみ子さま。長く久しい
御代
(
ミヨ
)
々々に仕へた、中臣の家の
神業
(
カミワザ
)
。
郎女
(
イラツメ
)
さま。お聞き及びかえ。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
遷(ウツ)の例文をもっと
(1作品)
見る
遷
常用漢字
中学
部首:⾡
15画
“遷”を含む語句
変遷
遷幸
遷化
遷延
遷都
左遷
司馬遷
時遷
都遷
變遷
孟母三遷
隠岐遷
隠岐遷幸
遷宮
遷徙
遷座式
幾変遷
遷喬
遷居
遷神
...
“遷”のふりがなが多い著者
吉川英治
森鴎外
柳宗悦
正岡子規
徳冨蘆花
西田幾多郎
橘外男
北村透谷
幸田露伴
江見水蔭