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左遷
ふりがな文庫
“左遷”の読み方と例文
読み方
割合
させん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
させん
(逆引き)
ただしだぞ、万一またも
失策
(
しくじ
)
ッたばあいは、
有無
(
うむ
)
をいわせず頭を丸坊主にして、国元の寺へ
左遷
(
させん
)
するぞと、先に言い渡してから
面
(
つら
)
を出せ
私本太平記:05 世の辻の帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
名古屋の支店へ
左遷
(
させん
)
されたのである。ことしの年賀状には、百合とかいう女の子の名前とそれから夫婦の名前と三つならべて書かれていた。
彼は昔の彼ならず
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
そこで父の右大臣は陰謀を知って奏することを怠ったという罪に問われて、太宰員外師に
左遷
(
させん
)
され、遠く九州へ追い落されてしまったのである。
道鏡
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
左遷(させん)の例文をもっと
(12作品)
見る
“左遷”の意味
《名詞》
左遷(させん)
高い官職や地位にあった者を低いものに遷すこと。
(出典:Wiktionary)
左
常用漢字
小1
部首:⼯
5画
遷
常用漢字
中学
部首:⾡
15画
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左遷流罪
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唯是西行不左遷
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