“奠”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さだ40.0%
サダ30.0%
オキマツ20.0%
マツ10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大和の国中(くになか)に宮遷し宮奠(さだ)め遊した代々の 日のみ子さま、長く久しいみ代々々に仕へた中臣の家の神わざ、お姫様、お聞き及びかえ。
死者の書:――初稿版―― (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
又其前は、飛鳥(アスカ)の宮の日のみ子さま。大和の國中(クニナカ)に、宮遷し、宮奠(サダ)め遊した代々(ヨヽ)の日のみ子さま。長く久しい御代(ミヨ)々々に仕へた、中臣の家の神業(ワザ)。郎女(イラツメ)さま。お聞き及びかえ。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
でも、たなばたが天の川に居るもの、星合ひの夜に奠(オキマツ)るものと信じるようになったのには、都合のよい事情があった。
水の女 (新字新仮名) / 折口信夫(著)
これが初秋であり、川水に関係がある上に、機織る女性にまづ迎へられる男性と言ふ、輪廓の大体合うた処から、七夕の織女・牽牛二星を奠(マツ)る行事といふ風に、殆ど完全に、習合せられて了うた。