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奠都
ふりがな文庫
“奠都”の読み方と例文
読み方
割合
てんと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てんと
(逆引き)
奠都
(
てんと
)
三十年祭が、全市こぞって盛典として執行されたおり、種々の余興が各区競って盛大に催された。とりわけ花柳界の
気組
(
きぐみ
)
は華々しかった。
一世お鯉
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
そのころ
奠都
(
てんと
)
祭というものがあって式場は多分
日比谷
(
ひびや
)
だったようにおもう。紅い
袴
(
はかま
)
を
穿
(
は
)
いた少女の一群を見て非常に美しく思ったことがある。
三筋町界隈
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
京都の四方にも無数の小野があり、その中では
琵琶湖
(
びわこ
)
西にあるもののごとき、
奠都
(
てんと
)
以前よりすでに住民の家号になっていた。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
奠都(てんと)の例文をもっと
(8作品)
見る
“奠都”の意味
《名詞》
ある場所に都を定めること。
(出典:Wiktionary)
“奠都”の解説
奠都(てんと)とは、新たに都を定める事をいう。
(出典:Wikipedia)
奠
漢検1級
部首:⼤
12画
都
常用漢字
小3
部首:⾢
11画
“奠”で始まる語句
奠
奠儀
奠湯
奠茶
奠酒
“奠都”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花
南方熊楠
柳田国男
斎藤茂吉
長谷川時雨
国枝史郎
永井荷風