“国中”のいろいろな読み方と例文
旧字:國中
読み方割合
くにじゅう50.0%
こくちゅう20.0%
くになか15.0%
クニナカ5.0%
くぬち5.0%
こくちゆう5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして御主人からをさがしていというせをけて、こんなをして日本国中をあちこちときまわっているのでした。
金太郎 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
加賀の国黒壁は、金沢市の郊外一里程の処にあり、魔境を国中に鳴る。野田山の奥、深林幽暗の地たるに因れり。
妖僧記 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
大和の国中に宮遷し宮め遊した代々の 日のみ子さま、長く久しいみ代々々に仕へた中臣の家の神わざ、お姫様、お聞き及びかえ。
死者の書:――初稿版―― (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
中臣・藤原の遠つあめの押雲根命。遠い昔の日のみ子さまのおしの、と、みを作る御料の水を、大和国中残る隈なく捜しめました。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
どるらるの品のさだめは大八島国中あまねく問ふべかりしを
夜明け前:01 第一部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
さうして国中若隠居ばかりになつて了うたと為れば、お前どうするか、あ。慾にきりの無いのが国民の生命なんじや。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)