“中国”のいろいろな読み方と例文
旧字:中國
読み方割合
ちゅうごく66.7%
ちうごく16.7%
もろこし16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すでに、あのときから、はや一週間しゅうかんちかくたったであろうか。少年しょうねんは、あの中国ちゅうごくおんなのおどっている、あかいさらがたくなりました。
太陽と星の下 (新字新仮名) / 小川未明(著)
おゝこの集団しふだん姿すがたあらはすところ、中国ちうごく日本にほん圧制者あつせいしゃにぎり、犠牲ぎせいの××(1)は二十二しやうつちめた
「山寺」の山のもみぢが朝日に美しい色を見せて、何となく中国もろこしといふ感じがするのを汽車の窓から見上げて、私にはとても上がれさうもないと思ひながら通りすぎた。
東北の家 (新字旧仮名) / 片山広子(著)