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『東北の家』
ふりがな文庫
『
東北の家
(
とうほくのいえ
)
』
東北に子の住む家を見にくれば白き仔猫が鈴振りゐたり 東京に生れて東京にそだち東京で縁づいたFが、はじめて仙台に住むことになつたのは昭和十六年の夏であつた。Fの夫が商工省から仙台の鉱山局に転じて行つたのである。そとに出ることをひどく面倒がる私 …
著者
片山広子
ジャンル
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約22分(500文字/分)
朗読目安時間
約37分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
重
(
じう
)
食
(
を
)
昼食
(
ひるげ
)
日光
(
ひかり
)
降
(
お
)
大洋
(
おほうみ
)
水草
(
みくさ
)
中国
(
もろこし
)
期待
(
あて
)
鳴子
(
なるご
)
異
(
こと
)
手垂
(
てだる
)
市
(
まち
)
手樽
(
てだる
)
東北
(
とうほく
)
水門
(
みなと
)
源融
(
みなもとのとほる
)
田道
(
たぢ
)
戎夷
(
えみし
)
鈴
(
すず
)
千歳
(
ちとせ
)
入海
(
いりうみ
)
伊峙
(
いし
)