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入海
ふりがな文庫
“入海”の読み方と例文
読み方
割合
いりうみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いりうみ
(逆引き)
まず品川の
入海
(
いりうみ
)
を眺めんにここは目下なお築港の大工事中であれば、将来如何なる光景を呈し
来
(
きた
)
るや今より予想する事はできない。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
武蔵の
入海
(
いりうみ
)
や尾勢の海岸に川の土が遠浅を埋め立てたと同時に、駿河などの多くの阿原を村にしたのは、すなわち陸地の上昇、川床の下降であろう。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
江の浦口野の
入海
(
いりうみ
)
へ
漾
(
ただよ
)
った、漂流物がありましてな、
一頃
(
ひところ
)
はえらい騒ぎでございましたよ。浜方で拾った。
半島一奇抄
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
入海(いりうみ)の例文をもっと
(17作品)
見る
入
常用漢字
小1
部首:⼊
2画
海
常用漢字
小2
部首:⽔
9画
“入海”の関連語
入江
“入”で始まる語句
入
入用
入口
入牢
入来
入水
入込
入交
入日
入相
検索の候補
雀入海中為蛤
浄海入道
入道浄海
海中侵入
海水出入孔
“入海”のふりがなが多い著者
与謝野寛
柳田国男
上田敏
三遊亭円朝
永井荷風
片山広子
北原白秋
泉鏡花
与謝野晶子
太宰治