“入日”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いりひ96.8%
いりび3.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
印度洋の入日いりひはさぞ雄大だらうと思はれてよ。レツドシー、名前からしていゝわねえ。……あたし巴里へ行つたらダンスを習ひたいの。
新婚旅行 (旧字旧仮名) / 正宗白鳥(著)
ホテルの窓より眺むれば、展望幾重、紫嵐しらんこらすカルメル山脈の上、金を流せる入日いりひの空を点破して飛鳥遥にナザレの方を指す。
この入日いりびを眺めてゐるのですね。
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
うつくしい入日いりび
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)