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いりひ
ふりがな文庫
“いりひ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
入日
61.2%
落日
16.3%
入陽
10.2%
入樋
2.0%
夕陽
2.0%
日入
2.0%
沒日
2.0%
没日
2.0%
落暉
2.0%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
入日
(逆引き)
ホテルの窓より眺むれば、展望幾重、
紫嵐
(
しらん
)
を
凝
(
こら
)
すカルメル山脈の上、金を流せる
入日
(
いりひ
)
の空を点破して飛鳥遥にナザレの方を指す。
馬上三日の記:エルサレムよりナザレへ
(新字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
いりひ(入日)の例文をもっと
(30作品)
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落日
(逆引き)
ここに来て
落日
(
いりひ
)
を見るを
常
(
つね
)
とせり海の
落日
(
いりひ
)
も忘れざるべし
つゆじも
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
いりひ(落日)の例文をもっと
(8作品)
見る
入陽
(逆引き)
江戸の
入陽
(
いりひ
)
は、大都会の
塵埃
(
じんあい
)
に照り映えて、
茜
(
あかね
)
いろがむらさきに見える。
鳶
(
とび
)
にでも追われているのであろう、空一めんに烏のむれが、高く低く群れ飛んでいた。
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
いりひ(入陽)の例文をもっと
(5作品)
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▼ すべて表示
入樋
(逆引き)
と
貸提灯
(
かしぢょうちん
)
を提げて雪駄穿きで、チャラリ/\と
又兵衛橋
(
またべえばし
)
を渡って
押上橋
(
おしあげばし
)
の処へ来ると、
入樋
(
いりひ
)
の処へ一杯水が這入って居ります。向うの所は
請地
(
うけじ
)
の
田甫
(
たんぼ
)
でチラリ/\と農家の
燈火
(
あかり
)
が見えます、真の
闇夜
(
やみ
)
。
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
いりひ(入樋)の例文をもっと
(1作品)
見る
夕陽
(逆引き)
世界に
著
(
しる
)
き
澎湃
(
ほうはい
)
たる怒濤が死ぬに死なれない多感の詩人の熱悶苦吟に和して悲壮なる死のマーチを奏する間に、あたかも
夕陽
(
いりひ
)
に
反映
(
てりか
)
えされて天も水も
金色
(
こんじき
)
に
彩
(
いろ
)
どられた午後五時十五分
二葉亭四迷の一生
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
いりひ(夕陽)の例文をもっと
(1作品)
見る
日入
(逆引き)
赤々として熱そうな、
日入
(
いりひ
)
の影が
彼方
(
むこう
)
の松林に照りつけると、蜩の声は深山の
渓間
(
たにま
)
で鳴くのである。もはや帰るべき時は
来
(
きた
)
った。
森の妖姫
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
いりひ(日入)の例文をもっと
(1作品)
見る
沒日
(逆引き)
殿よ、
沒日
(
いりひ
)
は波を
焚
(
た
)
く。
有明集
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
いりひ(沒日)の例文をもっと
(1作品)
見る
没日
(逆引き)
見おろして
吾
(
わが
)
居
(
ゐ
)
る谿の石のべに
没日
(
いりひ
)
の
光
(
ひかり
)
さすところあり
つゆじも
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
いりひ(没日)の例文をもっと
(1作品)
見る
落暉
(逆引き)
到るところしどろな悪草の茎を噛み、あらくれの蔦葛を満身に浴びて耕地から裡の台地へと。また深夜のど
強
(
ぎつ
)
い
落暉
(
いりひ
)
にうたれて、
犁
(
すき
)
のたぐひを棄て去つた彼等。
逸見猶吉詩集
(新字旧仮名)
/
逸見猶吉
(著)
いりひ(落暉)の例文をもっと
(1作品)
見る
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