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せきやう
ふりがな文庫
“せきやう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
夕陽
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夕陽
(逆引き)
私は毎年の秋
竹
(
たけ
)
の
台
(
だい
)
に開かれる絵画展覧会を見ての帰り道、いつも
市気
(
しき
)
満々
(
まん/\
)
たる出品の絵画よりも、
向
(
むかう
)
ヶ
岡
(
をか
)
の
夕陽
(
せきやう
)
敗荷
(
はいか
)
の池に反映する天然の絵画に対して杖を
留
(
とゞ
)
むるを常とした。
水 附渡船
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
夕陽
(
せきやう
)
は
尚
(
な
)
ほ濃き影を遠き
沖中
(
おきなか
)
の雲にとどめ、
滊車
(
きしや
)
は既に
淡
(
あは
)
き
燈火
(
ともしび
)
を背負うて急ぐ
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
豈
(
あに
)
夕陽
(
せきやう
)
の
印影
(
いんえい
)
ならんや。
疑
(
うたが
)
ふらくは
紅涙
(
こうるゐ
)
の
雪
(
ゆき
)
を
染
(
そ
)
むる
事
(
こと
)
を。
花間文字
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
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(6作品)
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