“紅涙”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こうるい60.0%
こうるゐ20.0%
なんだ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
兄孫権の手紙を読むうちに、もう紅涙こうるい潸々さんさん、手もわななかせ、顔も象牙彫ぞうげぼりのように血の色を失ってしまった。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
あに夕陽せきやう印影いんえいならんや。うたがふらくは紅涙こうるゐゆきむることを。
花間文字 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
奥様がわざ/\磊落らいらくらしくよそほつて、剽軽へうきんなことを言つて、男のやうな声を出して笑ふのも、其為だらう。紅涙なんだくお志保の顔を流れるのも、其為だらう。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)