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紅涙
ふりがな文庫
“紅涙”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こうるい
60.0%
こうるゐ
20.0%
なんだ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうるい
(逆引き)
兄孫権の手紙を読むうちに、もう
紅涙
(
こうるい
)
潸々
(
さんさん
)
、手もわななかせ、顔も
象牙彫
(
ぞうげぼり
)
のように血の色を失ってしまった。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
紅涙(こうるい)の例文をもっと
(3作品)
見る
こうるゐ
(逆引き)
豈
(
あに
)
夕陽
(
せきやう
)
の
印影
(
いんえい
)
ならんや。
疑
(
うたが
)
ふらくは
紅涙
(
こうるゐ
)
の
雪
(
ゆき
)
を
染
(
そ
)
むる
事
(
こと
)
を。
花間文字
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
紅涙(こうるゐ)の例文をもっと
(1作品)
見る
なんだ
(逆引き)
奥様がわざ/\
磊落
(
らいらく
)
らしく
装
(
よそほ
)
つて、
剽軽
(
へうきん
)
なことを言つて、男のやうな声を出して笑ふのも、其為だらう。
紅涙
(
なんだ
)
が
克
(
よ
)
くお志保の顔を流れるのも、其為だらう。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
紅涙(なんだ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“紅涙”の意味
《名詞》
血の涙。
美人が流す涙。
(出典:Wiktionary)
紅
常用漢字
小6
部首:⽷
9画
涙
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
“紅”で始まる語句
紅
紅葉
紅蓮
紅絹
紅玉
紅色
紅白粉
紅梅
紅殻
紅味
検索の候補
窮女病妻哀涙紅
“紅涙”のふりがなが多い著者
島崎藤村
吉川英治
夏目漱石
泉鏡花