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こうるい
ふりがな文庫
“こうるい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
紅涙
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
紅涙
(逆引き)
兄孫権の手紙を読むうちに、もう
紅涙
(
こうるい
)
潸々
(
さんさん
)
、手もわななかせ、顔も
象牙彫
(
ぞうげぼり
)
のように血の色を失ってしまった。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ことに
先刻
(
さっき
)
の無念にはらはらと流した一滴の
紅涙
(
こうるい
)
のあとだから、このにやにやがさらに目立って見えた。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
雪江さんの
紅涙
(
こうるい
)
のごときはまさしくその現象の一つである。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
友情一片の真言も、
紅涙
(
こうるい
)
一
怨
(
えん
)
の
閨語
(
けいご
)
には
勝
(
まさ
)
らずして仇なる事
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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(3作品)
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