“印影”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かた66.7%
いんえい33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あゝかくかれらに印影かたす慈愛の力よ、汝は力足らざる目にその見るをりをえしめんとて自ら高く昇れるなりき 八五—八七
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
しかして神のはしためを見よといふ言葉、あたかも蝋に印影かたさるゝごとくあざやかにその姿にられき 四三—四五
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
あに夕陽せきやう印影いんえいならんや。うたがふらくは紅涙こうるゐゆきむることを。
花間文字 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)