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印気
ふりがな文庫
“印気”のいろいろな読み方と例文
旧字:
印氣
読み方
割合
インキ
90.0%
いんき
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
インキ
(逆引き)
彼は読みながらその紙へ赤い
印気
(
インキ
)
で棒を引いたり丸を書いたり三角を附けたりした。それから細かい数字を並べて面倒な勘定もした。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
それは
印気
(
インキ
)
の助けを借らないで、鮮明な印刷物を
拵
(
こし
)
らえるとか云う、ちょっと聞くとすこぶる重宝な器械についてであった。
門
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
印気(インキ)の例文をもっと
(9作品)
見る
いんき
(逆引き)
号鐘
(
ベル
)
が
鳴
(
な
)
つて、講師は教室から
出
(
で
)
て行つた。三四郎は
印気
(
いんき
)
の着いた
洋筆
(
ペン
)
を
振
(
ふ
)
つて、
帳面
(
ノート
)
を
伏
(
ふ
)
せ様とした。すると隣りにゐた与次郎が声を掛けた。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
いつもなら
手帳
(
のーと
)
と
印気
(
いんき
)
壺を以て、八番の教室に這入る時分である。一二時間の講義位聴き
損
(
そく
)
なつても構はないと云ふ気で、
真直
(
ますぐ
)
に青山内科の玄関迄乗り付けた。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
印気(いんき)の例文をもっと
(1作品)
見る
印
常用漢字
小4
部首:⼙
6画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
“印”で始まる語句
印
印度
印籠
印半纏
印形
印象
印綬
印南野
印旛沼
印旛