“印氣”の読み方と例文
新字:印気
読み方割合
インキ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それは印氣インキたすけをらないで、鮮明せんめい印刷物いんさつぶつこしらえるとかふ、一寸ちよつとくとすこぶ重寶ちようはう器械きかいついてであつた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
いろ普通ふつうくろであるが、手加減てかげん次第しだいあかにもあをにもなるから色刷いろずりなど場合ばあひには、かわかす時間じかんはぶけるだけでも大變たいへん重寶ちようはうで、これ新聞しんぶん應用おうようすれば、印氣インキ印氣インキロールのつひえ節約せつやくするうへ
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
うして印氣インキ使つかはずに印刷いんさつ出來できるかなどたゞしてゐた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)