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インキ
ふりがな文庫
“インキ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:
いんき
語句
割合
印気
50.0%
墨汁
33.3%
洋墨
11.1%
印氣
5.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
印気
(逆引き)
それは
印気
(
インキ
)
の助けを借らないで、鮮明な印刷物を
拵
(
こし
)
らえるとか云う、ちょっと聞くとすこぶる重宝な器械についてであった。
門
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
インキ(印気)の例文をもっと
(9作品)
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墨汁
(逆引き)
十七八歳の頃から「詩人」といふ言葉が、赤
墨汁
(
インキ
)
のやうに私の胸に浸み込んだ。「天才」といふ言葉が、唐辛子のやうに私の頭を熱くした。
いろ/\の言葉と人
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
インキ(墨汁)の例文をもっと
(6作品)
見る
洋墨
(逆引き)
原稿の上に額の汗が落ちて
洋墨
(
インキ
)
の滲むやうな事も度々ある有樣は、なさけなくもあり、又悲壯でもあつた。
大阪の宿
(旧字旧仮名)
/
水上滝太郎
(著)
インキ(洋墨)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
印氣
(逆引き)
それは
印氣
(
インキ
)
の
助
(
たす
)
けを
借
(
か
)
らないで、
鮮明
(
せんめい
)
な
印刷物
(
いんさつぶつ
)
を
拵
(
こし
)
らえるとか
云
(
い
)
ふ、
一寸
(
ちよつと
)
聞
(
き
)
くと
頗
(
すこぶ
)
る
重寶
(
ちようはう
)
な
器械
(
きかい
)
に
就
(
つい
)
てであつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
色
(
いろ
)
は
普通
(
ふつう
)
黒
(
くろ
)
であるが、
手加減
(
てかげん
)
次第
(
しだい
)
で
赤
(
あか
)
にも
青
(
あを
)
にもなるから
色刷
(
いろずり
)
抔
(
など
)
の
場合
(
ばあひ
)
には、
繪
(
ゑ
)
の
具
(
ぐ
)
を
乾
(
かわ
)
かす
時間
(
じかん
)
が
省
(
はぶ
)
ける
丈
(
だけ
)
でも
大變
(
たいへん
)
重寶
(
ちようはう
)
で、
是
(
これ
)
を
新聞
(
しんぶん
)
に
應用
(
おうよう
)
すれば、
印氣
(
インキ
)
や
印氣
(
インキ
)
ロールの
費
(
つひえ
)
を
節約
(
せつやく
)
する
上
(
うへ
)
に
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
インキ(印氣)の例文をもっと
(1作品)
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