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洋墨
ふりがな文庫
“洋墨”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
インキ
66.7%
いんき
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
インキ
(逆引き)
なかなかもって、アテナ
洋墨
(
インキ
)
や、日用品の唐墨の、筆、ペンなどでは追っつきそうに思われぬ。彫るにも刻むにも、
鋤
(
すき
)
と
鍬
(
くわ
)
だ。
薄紅梅
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
原稿の上に額の汗が落ちて
洋墨
(
インキ
)
の滲むやうな事も度々ある有樣は、なさけなくもあり、又悲壯でもあつた。
大阪の宿
(旧字旧仮名)
/
水上滝太郎
(著)
洋墨(インキ)の例文をもっと
(2作品)
見る
いんき
(逆引き)
唯
(
と
)
見
(
み
)
ると、玉川の上流、青梅あたりの空に
洋墨
(
いんき
)
色の雲がむら/\と立って居る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
洋墨(いんき)の例文をもっと
(1作品)
見る
“洋墨(インク)”の解説
インク(en: ink)または洋墨(ようぼく)とは顔料・染料を含んだ液体、ジェル、固体で、文字を書いたり表面に色付けするために用いられるものである。油性、水性などの種類がある。
「インキ」という表記もあり、これは明治期によく使われたが、やがて「インク」が一般化した。技術用語としては現代でも「インキ」は正式に使われるが、用語によっては「インクジェット」など、定着している表記に揺れがある。
日本や中国で古くから使われている墨もインクの一種である。
(出典:Wikipedia)
洋
常用漢字
小3
部首:⽔
9画
墨
常用漢字
中学
部首:⼟
14画
“洋”で始まる語句
洋燈
洋傘
洋杖
洋袴
洋服
洋盃
洋灯
洋卓
洋琴
洋
“洋墨”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花
水上滝太郎
泉鏡花