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洋
ふりがな文庫
“洋”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うみ
33.3%
なだ
23.8%
わた
9.5%
わだつみ
9.5%
ワタ
4.8%
ひろ
4.8%
やう
4.8%
よう
4.8%
わだ
4.8%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うみ
(逆引き)
高山
(
こうざん
)
の
麓
(
ふもと
)
の谷は深い。世界第一の
高峻
(
こうしゅん
)
雪山
(
せつさん
)
を
有
(
も
)
つ印度の
洋
(
うみ
)
は、
幾干
(
いくばく
)
の人の死体を埋めても埋めても埋めきれぬ。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
洋(うみ)の例文をもっと
(7作品)
見る
なだ
(逆引き)
その身は東海道を下り、写本は
葛籠
(
つづら
)
に納めて大回しの船に積み
出
(
い
)
だせしが、不幸なるかな、遠州
洋
(
なだ
)
において難船に及びたり。
学問のすすめ
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
洋(なだ)の例文をもっと
(5作品)
見る
わた
(逆引き)
しかしてたとへば
呼吸
(
いき
)
もくるしく
洋
(
わた
)
より岸に出でたる人の、身を危うせる水にむかひ、目をこれにとむるごとく 二二—二四
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
洋(わた)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
わだつみ
(逆引き)
霜風は
蝋燭
(
ろうそく
)
をはたはたと
揺
(
ゆす
)
る、遠洋と書いたその
目標
(
めじるし
)
から、
濛々
(
もうもう
)
と
洋
(
わだつみ
)
の気が
虚空
(
こくう
)
に
被
(
かぶ
)
さる。
露肆
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
洋(わだつみ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ワタ
(逆引き)
洋
(
ワタ
)
なかの島に とよもし来たる
讐
(
アタ
)
つくして来よと
切
(
セチ
)
にし思ふ
鵠が音:01 鵠が音
(新字旧仮名)
/
折口春洋
(著)
洋(ワタ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひろ
(逆引き)
私たちのゆくては限りなく
洋
(
ひろ
)
く
大大阪のれいめい
(新字新仮名)
/
安西冬衛
(著)
洋(ひろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
やう
(逆引き)
私
(
わたくし
)
は
印度洋
(
インドやう
)
の
海底
(
かいてい
)
の
有樣
(
ありさま
)
は
精密
(
くわし
)
くは
知
(
し
)
らぬが
此
(
この
)
洋
(
やう
)
全面積
(
ぜんめんせき
)
は
二千五百※方哩
(
にせんごひやくまんほうマイル
)
、
深
(
ふか
)
き
所
(
ところ
)
は
底知
(
そこし
)
れぬが、
處々
(
ところ/\
)
に
大暗礁
(
だいあんせう
)
又
(
また
)
は
海礁
(
かいせう
)
が
横
(
よこたは
)
つて
居
(
を
)
つて、
水深
(
すいしん
)
五十
米突
(
メートル
)
に
足
(
た
)
らぬ
所
(
ところ
)
もある
相
(
さう
)
な。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
洋(やう)の例文をもっと
(1作品)
見る
よう
(逆引き)
土耳古
(
トルコ
)
公
使
(
し
)
館
(
しくわん
)
、
佛蘭士
(
フランス
)
大
使
(
し
)
館
(
くわん
)
武官
館
(
くわん
)
以下西
洋
(
よう
)
人の
住宅
(
じうたく
)
が
非常
(
ひぜう
)
に多い外になかなか
特
(
とく
)
色のある
住
(
じう
)
人を持つてゐる。
下手の横好き:―将棋いろいろ―
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
洋(よう)の例文をもっと
(1作品)
見る
わだ
(逆引き)
しかし
洋
(
わだ
)
の
原
(
はら
)
が戀しくなつたのは、
高原
(
やま
)
の風が辷りこむやうに、空想が海を走つたばかりではなかつた。
あるとき
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
洋(わだ)の例文をもっと
(1作品)
見る
洋
常用漢字
小3
部首:⽔
9画
“洋”を含む語句
大洋
洋傘
洋袴
洋盃
西洋人
洋服
洋刀
洋中
洋杖
洋妾
洋卓
洋銀
海洋
洋燈
西洋
洋杯
西洋料理店
西洋料理
洋書
洋盞
...
“洋”のふりがなが多い著者
安西冬衛
押川春浪
アリギエリ・ダンテ
徳冨蘆花
牧野富太郎
中里介山
服部之総
南部修太郎
福沢諭吉
長谷川時雨