“西洋料理店”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
レストラント33.3%
レストラン33.3%
レストオラン16.7%
レストーラント16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
五月がきて東京の西洋料理店の階上にさはやかな夏帽子の淡青い麦稈のにほひが染みわたるころになると、妙にカステラが粉つぽく見えてくる。
桐の花とカステラ (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
公園の表門の突き当りにある西洋料理店の窓から、明るい光が洩れ、玉を突いてゐるらしい避暑客の高笑ひが、絶え間なく聞えてゐた。
真珠夫人 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)
大蒜の花、銅版画は司馬江漢の水道橋の新緑、その紅と金、小林清親の横浜何番館、そうして私たちの「パンの会」、永代の一銭蒸汽と吊橋、小伝馬町は江戸の白い並倉と新しい東京の西洋料理店
フレップ・トリップ (新字新仮名) / 北原白秋(著)
原稿料を手に入れた時だけ、急に下宿の飯を不味がって、晩飯には近所の西洋料理店へ行き、髭の先に麦酒の泡を着けて、万丈の気燄を吐いていたのだから
平凡 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)