“料理人”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
コック40.9%
れうりにん18.2%
いたば9.1%
クック9.1%
コツク9.1%
クツク4.5%
いたまえ4.5%
ダクタア4.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
何か取りそうだなというような目付をされると、一つ取ってやろうかなという気になる。今日の事等畢竟料理人が悪いんだ。
いたずら小僧日記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
……次手に、おなじ金澤旅宿の、料理人いたのであるが、河蝉れない。らないといつてもい。
木菟俗見 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
「おせい様、わたしは久助の庖丁が大好きなのです。ねえ、おせい様、あいつを磯屋の料理人によこしてくれませんかねえ」
巷説享保図絵 (新字新仮名) / 林不忘(著)
私は自分の眼につた彼女の不思議な落ちつきやうと、とても底の知れない猫つかぶりに、れ返つて、ぼんやり突つ立つてゐた。そのとき料理人が這入つて來た。
而して驚かされた乳酪のが椅子の上からすべり下り、料理人が細かに玉葱の庖丁を刻み、けたソフアの物思が軟かに温かい欠伸をつく。
桐の花 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
くの法廷への大騷ぎでした。福鼠してひ、なが落着いたに、料理人行方れずなりました。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
「いくら部屋住みでも、料理人の娘っ子を相手に、色の恋のとぬかしていると知ったら、さぞ喜ぶだろうなあ。おめえは下女奉公か、おででこ芝居にでも出ていりゃあちょうどいいのだ」
巷説享保図絵 (新字新仮名) / 林不忘(著)
夜は、君の脱いだ靴の奥へ潜り込んでぐっすり眠るだろう。そのぽけっと猿が、肥った料理人の手の平から星へ向って小粒な皓歯いていた。