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いたば
ふりがな文庫
“いたば”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
料理人
28.6%
板場
28.6%
厨夫
14.3%
料理場
14.3%
料理番
14.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
料理人
(逆引き)
幸堂氏は
料理人
(
いたば
)
がするやうに、
手拭
(
てぬぐひ
)
を
襷
(
たすき
)
に
効々
(
かひ/″\
)
しく
袂
(
たもと
)
を絞つて台所で
俎板
(
まないた
)
を洗つてゐた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
いたば(料理人)の例文をもっと
(2作品)
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板場
(逆引き)
「はい、どのようなお好みの品でも即座に御意にそいますよう、江戸一といわれる
橋善
(
はしぜん
)
の
板場
(
いたば
)
があちらに控えておりまして、いかようにも御意をうかがうことになっております」
顎十郎捕物帳:16 菊香水
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
いたば(板場)の例文をもっと
(2作品)
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厨夫
(逆引き)
左側の川崎屋の入口には、
厨夫
(
いたば
)
らしい
壮
(
わか
)
い男と酌婦らしい島田の女が立って笑いあっていたが、厨夫らしい壮い男はその時広巳の姿を見つけた。
春心
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
いたば(厨夫)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
料理場
(逆引き)
今日はまた運悪く、S楼じゃ今朝っから研屋を
招
(
よ
)
んで
料理場
(
いたば
)
の包丁を皆残らず研がしといたんだとさ。
ある遊郭での出来事:公娼存廃論者への参考資料としての実例
(新字新仮名)
/
若杉鳥子
(著)
いたば(料理場)の例文をもっと
(1作品)
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料理番
(逆引き)
こんど、お駒さんをここへお
招
(
よ
)
びして、きょうのうめ合わせに、三人で
御馳走
(
ごちそう
)
をいただきましょうよ。このごろ、いい
料理番
(
いたば
)
が来ているのですよ。
巷説享保図絵
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
いたば(料理番)の例文をもっと
(1作品)
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