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料理人
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いたば
ふりがな文庫
“
料理人
(
いたば
)” の例文
「おせい様、わたしは久助の
庖丁
(
ほうちょう
)
が大好きなのです。ねえ、おせい様、あいつを磯屋の
料理人
(
いたば
)
によこしてくれませんかねえ」
巷説享保図絵
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
幸堂氏は
料理人
(
いたば
)
がするやうに、
手拭
(
てぬぐひ
)
を
襷
(
たすき
)
に
効々
(
かひ/″\
)
しく
袂
(
たもと
)
を絞つて台所で
俎板
(
まないた
)
を洗つてゐた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
いつかお話ししましたよねえ。あたらしい
料理人
(
いたば
)
が来て、そのおじいさんは、お料理からお客のほうまで、一人でしないと気に入らないといった——
久助
(
きゅうすけ
)
というのですよ。ひとつ
手腕
(
うで
)
を
巷説享保図絵
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
久助は、どこから見ても、
料理人
(
いたば
)
の久助らしい人物なので、磯五は安心をした。かなりの
年齢
(
とし
)
だが、がっしりしたからだつきで、江戸でよく見る、そういう職人らしい粋なおやじである。
巷説享保図絵
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
料
常用漢字
小4
部首:⽃
10画
理
常用漢字
小2
部首:⽟
11画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“料理”で始まる語句
料理
料理店
料理番
料理屋
料理方
料理場
料理女
料理菊
料理天幕
料理庖丁