トップ
>
俎板
ふりがな文庫
“俎板”の読み方と例文
読み方
割合
まないた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まないた
(逆引き)
細い
俎板
(
まないた
)
の様な簡単な手術台に黒い桐油紙を布いたのが二脚、捨て
床几
(
しやうぎ
)
の様に置かれてあるきりで、広い其の室はがらんとして居た。
世の中へ
(新字旧仮名)
/
加能作次郎
(著)
看板には本人の立姿と土俵入りの図、木戸口に
俎板
(
まないた
)
大の駒下駄と畳一畳ぐらいの大かごを飾り、まずその図体の大きさを想わせる。
明治世相百話
(新字新仮名)
/
山本笑月
(著)
養鶏談の長かりける
中
(
うち
)
に眼前の料理場にてはレデーケーキも
美事
(
みごと
)
に出来上り、一人の料理人は
鶏
(
とり
)
を
俎板
(
まないた
)
に載せてその肉を
割
(
さ
)
き始めたり。
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
俎板(まないた)の例文をもっと
(45作品)
見る
“俎板(まな板)”の解説
まな板(まないた)は、調理で食材を切る際に台として用いる道具で、古来日本では板であったことからその名がある。。日本語では俎/俎板(まないた)とも記す。英語では "cutting board" または "chopping board" といい、現代日本語でも前者を音写した外来語「カッティングボード」があり、欧米などの俎板にこの語を当てることがある。
(出典:Wikipedia)
俎
漢検1級
部首:⼈
9画
板
常用漢字
小3
部首:⽊
8画
“俎板”の関連語
俎
真魚板
“俎”で始まる語句
俎
俎上
俎橋
俎下駄
俎岩
俎豆
俎倉
俎堂
俎島
俎嵓
検索の候補
大俎板
台俎板
“俎板”のふりがなが多い著者
加能作次郎
上司小剣
壺井栄
徳冨蘆花
中里介山
小山清
谷崎潤一郎
高浜虚子
林不忘
柳宗悦