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俎上
ふりがな文庫
“俎上”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そじょう
92.9%
そじやう
7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そじょう
(逆引き)
それから僕は、その『ゴンザーゴ殺し』の
三たび
(
スライス
)
を再び
俎上
(
そじょう
)
に載せて、今度は反対に、下降して行く曲線として観察したのです。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
貴殿の態度は
俎上
(
そじょう
)
の鯉、
尾鰭
(
おひれ
)
をたたんで静まったというもの。勇士でなければとても出来ない。……なんと方々そうではないか
剣侠受難
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
俎上(そじょう)の例文をもっと
(13作品)
見る
そじやう
(逆引き)
自殺で濟ませば濟んだのを、うつかり錢形平次を誘ひ出して、戀人まで疑の
俎上
(
そじやう
)
に上せるやうになつたのは、若い勝氣な娘の我慢のならぬことだつたのです。
銭形平次捕物控:072 買つた遺書
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
俎上(そじやう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“俎上”の意味
《名詞》
俎 上 (そじょう)
まな板の上。
(出典:Wiktionary)
俎
漢検1級
部首:⼈
9画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“俎”で始まる語句
俎
俎板
俎橋
俎下駄
俎岩
俎豆
俎倉
俎堂
俎島
俎嵓
“俎上”のふりがなが多い著者
小栗虫太郎
谷崎潤一郎
和辻哲郎
北大路魯山人
菊池寛
国枝史郎
寺田寅彦
野村胡堂
海野十三